プラズマ分光分析研究会 2023筑波セミナー

全体テーマ 「プラズマ分光分析法の基礎を確認しよう」

 主催:
プラズマ分光分析研究会
 協賛学会:

The Royal Society of Chemistry
(公社)日本分析化学会・(公社)日本分光学会・(公社)日本薬学会
(公社)日本化学会・(一社)電気学会
日本微量元素学会

 協賛メーカー:

アジレント・テクノロジー,(株)アナリティクイエナジャパン,アメテック(株),
サーモフィッシャーサイエンティフィック(株),(株)島津製作所,
(株)パーキンエルマージャパン, 伯東(株),(株)日立ハイテクサイエンス,
(株)堀場製作所

 期日:
2023年7月6日(木)〜7月7日(金)
 場所:
つくば国際会議場202会議室 および Zoomによるオンライン
 305-0032 茨城県つくば市竹園2丁目20-3

 https://www.epochal.or.jp/ja/

 プログラム
7月6日 木曜日    
9:50-10:00 主催者挨拶 産業技術総合研究所
  大畑 昌輝
10:00-12:00 ショートコース
「アルゴンICPの発生と分析試料の励起・イオン化をはじめから(改)」
東京工業大学
  沖野 晃俊
12:00-13:00
昼食休憩
 
13:00-15:00
ショートコース
「ICP-MS(/MS)分析における前処理から定量分析まで (分析実務中級者,管理職向け)」
東北大学
  鹿籠 康行
15:00-15:20 休憩  
15:20-16:20 ショートコース
「知っておきたい不確かさの評価のいろはにほへと
産業技術総合研究所
  田中 秀幸
  
16:20-16:45 フラッシュプレゼンテーション  
16:45-17:20 質問コーナー1/個別相談会  
17:30-19:30 イーブニング・セミナー(ポスターセッション)
 会場:つくば国際会議場 レストラン
 コアタイム: 奇数17:40-18:10, 偶数18:20-18:50
  ※オンラインの方はご参加頂けません
 受賞者はこちら
                  
7月7日 金曜日    
9:00-10:40

ショートコース
過去の事例から学ぶ
「ICP-MSを上手に測定するためのアプローチ」
「原子吸光,ICP-OESを上手使うコツ」

アジレントテクノロジー
  中野 かずみ
日立ハイテクサイエンス
  添田 直希
10:40-11:40

話題提供
「ICP-MSのいろはにほへと:JIS高周波プラズマ質量分析通則をベースに」

東京大学
  平田 岳史
11:40-11:50 質問コーナー2  
11:50-12:00 事務連絡,主催者挨拶  
12:00-13:00 昼食休憩  
13:00-16:00頃 つくば地区研究所見学会(送迎あり,希望者のみ)  


 イーブニング・セミナー(ポスターセッション)

 イーブニング・セミナーでは皆様からのポスター発表を募集いたします。ご自分の研究や実験を紹介したい方,研究や実験の進捗で課題をお持ちの方,いろいろな専門の方々のご意見を聞いてみたい方など,ぜひ,積極的にポスター発表にご参加下さい。特に,学生や若手研究者・技術者の方々には積極的なポスター発表を期待しています。発表のない方は,ポスターをご覧いただき,コメントや議論をお願いします。ポスター発表を希望される場合には,参加申し込みの際にその旨をお知らせ下さい。
 イーブニング・セミナー会場用の発表ポスターはA0縦でご準備ください。また,1日目の16:20より発表ポスターの概要説明のためフラッシュプレゼンテーション(1人30秒)を行いますので,2枚以内のプレゼンスライドを横長PDFで作成し,7/5(水)の正午までに事務局にメールでお送りください。フラッシュプレゼンは,事務局のパソコンを使用してZoomで行います。
優秀者には,The Royal Society of Chemistry(英国王立化学会)および当研究会からの表彰があります。
 ※このポスター発表は,必ずしも新規の研究発表でなくても大丈夫です。研究の宣伝や,聴講者からアドバイスを受ける場としてもご利用頂ければと思います。また,大学や研究所等だけでなく,企業からの発表も歓迎します。

 つくば地区研究所見学会

 以下の5つの研究所うち,ご希望の1か所をご見学頂けます。定員に達し次第,締め切らせて頂きます。セミナー会場から各研究所,見学終了後,各研究所から公共交通機関までの送迎をご用意します。

(a) 産業技術総合研究所(地質調査総合センター 地圏資源環境研究部門 鉱物資源研究グループ):定員10名
  レアメタルなどの鉱物資源ポテンシャル評価・研究のための,分析・選鉱設備(ガルバノフェムト秒LA-(MC)-ICPMS,MLA,XRF,岩石粉砕機,各種選鉱機器等)を見学する。
(b) 産業技術総合研究所(環境創生研究部門 環境計測技術研究グループ):定員20名
 環境中の無機元素、PFAS等の有機化合物の分析に関する研究を紹介し,無機分析設備(ICP-MS、LA-ICP-MS,LC-ICP-MS,熱分解-ICP-MS,クリーンルーム等)及び有機分析設備(GC-orbitrap、LC-MS、クリーンルーム等)を見学する。
(c) 産業技術総合研究所(計量標準総合センター 物質計測標準研究部門 無機標準研究グループ):定員20名
 産総研計量標準総合センターにおける,環境・食品関連標準物質やJCSS基準物質等,国際単位系にトレーサブルな標準物質の供給やそれを支える分析技術の開発について紹介する。
(d) 農業・食品産業技術総合研究機構(高度分析研究センターおよび食品研究部門):定員10名
 各種質量分析計やNMR等の高性能分析装置と,産地判別など農業・食品産業技術関連の研究,遺伝子組換え体標準物質の作製施設を紹介する。
(e) 物質・材料研究機構(千現地区):定員10名
 金属を研究主体とする千現地区において材料分析ステーションが保有するHeグロー放電質量分析装置、LA/HR-ICP-MS,TOF-SIMSなどの分析装置を紹介し,最先端の研究を見学する。

 質問コーナー

 試料前処理,データ解析,装置の使い方など,分析に関する疑問やお困りの事はありませんか?ご質問事項を事前にメールして頂ければ,セミナー講師やメーカーの技術者,第一線の研究者などがあなたの疑問にお答えします。ご質問はプラ研事務局(office@plasma-dg.jp)まで,お気軽にお寄せ下さい。誰(またはどのメーカー)に回答して欲しいかのご指名も可能です!

 個別相談会

 各種のご質問にエキスパートが個別にお答えします。ご相談やご質問をお持ちの方は,7月6日の午前中までに事務局までメールをお送り下さい。誰(またはどのメーカー)に回答して欲しいかのご指名にも可能な限り対応いたします。

 筑波セミナー 参加費
 会員 25,000円  非会員 30,000円 学生会員 5,000円 学生非会員 8,000円
 要旨集のみの購入 1冊 3,000円

  当研究会の年会費は3,000円(学生会員1,000円)です。
  全講演会要旨集の無料送付等の特典がありますので,ぜひこの機会にご入会ください。

  ご入会の手続きはこちら


 定員

 会場:100名(定員に達し次第,締め切らせて頂きます)
 オンライン:300名

 申込方法

 オンラインでのお申し込みと参加費支払いをお願いします。
 お申し込みはこちらから。(Peatixのページが開きます)

 参加申込締切

 会場参加:2023年6月28日(水)
 オンライン:当日参加も可能
 (要旨集の事前送付は6/28正午受付分までになります。以降の受付分は,後日送付いたします。)

 若手会第3回講演会(7月8日,東京大学本郷キャンパス)

 筑波セミナー翌日の7月8日(土)に東京大学本郷キャンパスでプラズマ分光分析研究会若手会第3回講演会を開催します。筑波セミナー参加者は参加費無料ですので,ぜひご参加下さい。
 お申し込みはこちらから。

 お申込/お問い合わせ先
 192-0392 東京都八王子市堀之内1432-1
  東京薬科大学生命科学部
    分子生命科学科生命分析化学研究室内
   プラズマ分光分析研究会事務局
     担当:大関杏子
    E-mail:office@ plasma-dg.jp
    Tel:042-816-3001